ヒーラーとは鏡になること。
誰の中にも、輝く光がある。
誰の中にも、自分の深い部分とつながるパイプを持っている。
誰もが自分を叶えることを許されている。
その輝き、そのパイプその許しをそのままの姿で映しだすのがヒーラーの鏡です。
鏡は、置かれている角度、鏡の大きさ、鏡の曇り具合によって、写り方が変わります。
何を映し、何を飾り、どう輝かせるかの前に、自分の鏡の大きさを知り、まっすぐに置き、磨き上げていくことがとても大切です。
自分の鏡より大きいものを映そうとしてもはみ出して、全体を見ることができません。
斜めに曲がっていたら、歪んで見えます。
曇っていればその向こう側の輝きは見えません。
最近はヒーリングスピリチュアルブームで、上とつながり神様の言葉を聞く、前世の姿を受け取るまたは未来を受け取る、高い波動のエネルギーを誰かに向けて流すと、様々な感覚のヒーリングが溢れています。
だけど、大切なのは、その技術を磨くことよりも、自分の鏡を磨くこと。
自分のブロックを抱えたまま、自分のハートを閉じたまま、自分はもうわかった気持ちになり相手にヒーリングをしている状況を本当によく見ます。
セッションは、ありのままを映し出すだけで現実に起こるミラクルを引き寄せます。
自分をまっすぐに見つめた分だけ相手をまっすぐに見つめることができる。
自分のブロックを外した分だけ相手のブロックも外すことができる。
自分を磨いた分だけ相手をクリアに写すことができる。
自分が緩んだ分だけ相手を緩めることができる。
自分を愛した分だけ相手を愛することができる。
ヒーラーは、自分を許し続け愛し続け磨き続けていくことだけでいい。