地球での旅はバランス感覚が鍵 その1

私たちは上昇していく地球の次元に背中を押されながら、ときには振り回されながら、前に進む飛行機のよう。
前方が未来、後方が過去。物質の変化、時間は後戻しできないので、立ち止まっていても、過去を引きずっていても、時間は進み、私たちも進まざるを得ない。
そのとどまっていたい過去は、どんどん遠く離れてゆく。
離れがたい解決していない心は、前に進むのを拒み、飛行機そのものが後ろを向き、過去へと進もうとする。けれど時間は無情なまでに強いエネルギーですべてを未来へと押し流していく。
「ちょっと待ってくれ!」
まだ進みたくない「この拮抗作用がもがきとなる。
その状態では、未来を描けるわけもない。
次々と夢を叶え成功しているように見える周りの人たちに劣等感を抱き、ますます焦りが強くなる。
この状態は、物質時間成果結果評価生産性お金と3次元に渦巻いているエネルギーに囚われ縛られている状態。
飛行機に乗ったままで過去に行く事は不可能。
どうしてももう一度取り戻したい解決したい過去があるならば、思い切って飛行機を降りよう。

次回に続く