新年を迎えて、透き通った空と冷たい空気が、心身を浄化してくれている。
本来物事は至ってシンプルなのだけど、生まれた環境や親、友人との絡み、恋愛問題とか旦那問題とか、子供問題とか、お金の心配健康の心配老後の心配ととどまることなく悩みはやってくる。
私の視点から観ると、みんなぷよぷよのでっかいゴム風船の中で、出口を探して苦しそうにもがいているように見える。
問題は複雑に絡み合っているようだけど、一つ一つ落ち着いて紐解き、そこで気付いた学びを魂に刻み込んで行けば、分厚いように感じるゴム風船の風穴が、意外とすぐそばに見つかり、つるんと脱出! 「ようこそ、さわやかな世界へ???♀?」ということになる。
それには、何々家とか、社会学校とか支配的存在の決まりきった法則に自分が無意識にしばられていることに気付く必要がある。
長年疑うこともなく暮らしていた場所が、狭ーい常識でできたぷよぷよゴム風船の中だったなんてー??と愕然とすふかもしれないが、あなたが悩んでいる世界の外側に、まったく別の視点から見る自由な空間が広がっているのです。
魂のままに命を燃やし、あなたが主役の世界が。
そんなの自分とは別の話!主役になんかなれっこない。簡単にこの境遇から抜け出せるわけがない!と思うかもしれない。
あの人は特別、わたしは普通だから。
確かに、あの人は特別で、あなたは普通かもしれない。
あの人は自由で、あなたには自由がなく、あの人はお金持ちで、あなたはお金がなく、あの人にはステキなパートナーがいて、あなたはひとりぼっちかもしれない。
だからといって、あなたの外側に自由な世界がなく、主役になれないという理由にはならない。
なれっこないと思うのは、社会の常識で、自分という存在を測るから。
社会は昨日の続きを求めますが、宇宙は、昨日と違うビジョンを与えます。
社会は、辻褄を合わせますが、宇宙は、矛盾を許容します。
社会は、優劣で評価しますが、宇宙は、自らの進化にのみ力を注ぎます。それ故、それぞれが主役を演じることができる。
社会は、お金を貯蓄しますが、宇宙は、愛を貯蓄します。
社会は、所有者を明確にしますが、宇宙は、所有しません。
社会は、破綻しますが、宇宙は、限りがありません。
社会では、子供は弱者ですが、宇宙では、知恵者です。社会は、人主体の住処ですが、宇宙は、あらゆる生命の住処です。
自分という存在の住処を変えると、自ずと視点が変わり、見える世界が変わります。
人として生まれた場所、親、出会った経験知識は、すべてでもなく絶対でもない。
あなたという魂に刻まれる、ほんの一かけら。
住み替えたからといって失うわけじゃない。新しい関わりを結び直せばいい。
宇宙は、昨日と違う今日を、常に与えてくれている。
さあ、新しい年が明けた。新しい次元での飛び方をマスターしよう!
— 2019/1/5 Facebookの投稿より —