地球での旅はバランス感覚が鍵 その11

好きなことだけやる!
がんばってもがんばらなくても、それほどの違いはないし、いつも大変そうにしている親のようにはなりたくない。
そんな気づきに辿り着いた人が多かった平成時代。
頑張らない、楽しむをやる、わくわくを大切に、本質を生きる、そんなキーワードで自分探しをして来た人も多いのではないでしょうか?
外側へのアピールや評価には嫌気がさし意味を感じない、自分の価値観自分らしい生き方の追求に夢中になる人が、すごい勢いで増えているように感じます。
ただ、そんな自分探しの中に、親への反発社会への反発、別のアクションによるアピール、問題からの逃避といった要素が、かなりの割合で混ざっているようにも感じます。
つまり、新しい価値観で生きると思いながらも、世の中に出来上がっている、お金持ちは凄い!人気のある人はすごい!役職のある人は偉い!学校は行くもの、先生の言うことは聞くもの、結婚しているのが良い、子供を産むのが良いなど、挙げればキリがないほどの刷り込まれてきた「正解」から逸れてしまっている敗北感や罪悪感と常に背中合わせで、自分の中では確信があるけれど、大きな声では言えない漠然とした後ろめたさを抱えているわけです。
これは、一見価値観行き方がシフトしているようで、従来の価値観を軸とした反作用でしかなく、宇宙や地球と真正面から向き合いつながることができず、真ん中に捻りが入っている状態です。
この捻れに気づき、これまでの足かせとなっている重たい荷物を本当の意味で手放すことで、ひっくり返りきらなかった価値観が、しっかりと本質にシフトします。
めばえ大切に温めてきた自分だけの感覚、その純度をあげて、そこで響き合う仲間とつながり広がっていく
この純粋なウエーブを、宇宙はずっと待ちわびていました。
何かへの反発、何かへのアピールではなく、ただまっすぐにそのままを地球に落とす。
そこから広がる新しいこみにティー。
それは「地球家族」という、新しい命の繋がり方の始まり。

— 2019/1/18 Facebookの投稿より —