小さな声

みんな大きくなったので、それぞれ植木鉢をお引越ししてあげました。
我が家に長年いるかわい子ちゃんたち。土が増えて呼吸も楽になって、なんだか嬉しそう。
とはいうものの、これまでどれだけの植物さんたちを枯らしてしまったことか。
「植物からのメッセージを聴こう!」とみんなに伝えているのに、ベランダから聴こえる「お水ちょうだい」という小さな声に「ごめんね、あとでね」と何度後回しにしてしまったことか。
お水の代わりに優先してきたことのおかげでつかんだものも大きいけれど、失ったものも同じ位ある。
たくさんの命、たくさんの出会い、たくさんの想いのおかげ様で、自分のやっていくお役目が、今はっきりと観えています。
地球規模の大きな変容は、時折一人一人の小さな心の戸惑いを置き去りにすることもあるでしょう。
1人を守るために1000人を犠牲にするのか、1000人を守るために1人を犠牲にするのか、その問いに明確な答えなど出るわけもありません。
ただ私にはっきりと言えるのは、ご縁をいただく全てのものたちへ、どんな時も魂の輝きを照らし続けていくということ。
人1人にできることなどほんのわずかしかないけれど、やるとやらないでは大きく違う。
小さな植物さん達の声を大切にしながら、これから始まる世界を一歩一歩歩んでいくよ!
光が欲しくなったら会いに来てね。

— Facebookの投稿より —